うさぎと猫と幼児は仲良く暮らせる?実際の生活と同居のポイント

うさぎと猫と幼児は 仲良く暮らせる? 実際の生活と同居のポイント 次男(ネコのカー君)
まるな
まるな

こんにちは。まるなです。

我が家は



娘のふーちゃん(1歳7ヶ月)
うさぎのキー君(9歳)
ネコのカー君(8ヶ月)

の3人と2匹で、毎日ワイワイ過ごしてます。

カー君を家族としてお迎えしてから5ヶ月が経過しました。まさか我が家にネコちゃんをお迎えする日がくるとは思いもしませんでした。

まるな
まるな

キー君とふーちゃんがいるだけで充分満足してましたからね

カー君のお迎えを検討した際、真っ先に懸念したことは

・うさぎとネコは仲良く一緒に生活できるか
・幼児がネコを受け入れられるのか


です。要はうさぎ/幼児/ネコの相性問題です。

また個人的に、「娘が幼いこのタイミングで、お迎えできるのか」という思いもありました。

別記事で紹介していますが、こういった懸念も含め、本当にカー君をお迎えできるのか考えていたところ、ペットショップ(ペッツファースト)の提案でカー君をショートステイで我が家に招く体験をしました。

結局ショートステイを経てお迎えを決めたのですが、今回はその後のカー君/ふーちゃん/キー君のふれあいや上手く生活していくコツについてご紹介します。

また「いつペットをお迎えすべきか」という疑問に対し、私個人の見解もお伝えします。

お子様がいてペットのお迎えを検討されている方や、うさぎとネコとの暮らしを検討されている方などの参考になると嬉しいです。

ここがわかる

うさぎ/ネコの相性

ネコ/幼児の相性

うさぎ/幼児の相性

ペット&子供と生活するコツ

ペットのお迎えタイミング

家族紹介

プロフィールには書いてありますが、改めて我が家の子供たちを紹介します。

うさぎのキー君

キー君

・2014年02月生まれ

・男の子

・ロップイヤー(血統書無)

・ご機嫌だと足の周りをちょろちょろ動き回る

我が家の第一子です。

キー君は生後2ヶ月頃にホームセンターで出会い、早々にお迎えしました。小さいたれ耳のかわいいうさぎちゃんで、最初から人懐っこかったのを覚えてます。

お迎え後にトイレトレーニングを徹底し、トイレは必ずケージでしてくれるようになりました。お利巧さんです。

娘のふーちゃん

ふーちゃん

・2021年10月生まれ

・女の子

・基本的にニコニコ笑っててご機嫌

我が家の第二子です。

ふーちゃんは生まれてから手のかからないママに優しい子でした。

生後5ヶ月から保育園に通っており、色々なことを覚えてき成長の早さを感じています。

ねこのカー君

カー君

・2022年10月生まれ

・男の子

・ラガマフィン(血統書有)

・窓の外を眺めるのが好き

我が家の第三子です。

カー君は生後4ヶ月頃に出会い、お迎えを決めました。

お迎えしてからも成長真っ盛りで、どんどん大きくなっています。遊びまわるとテンションが上がってはしゃぎまくっています。

うさぎ、幼児、ネコの同居具合

それでは本題の同居状況についてまとめていきます。

うさぎのキー君 対 ネコのカー君 -同居5ヶ月経過-

キー君&カー君

当初カー君はキー君の様子をうかがってひっそりしてましたが、今ではカー君が遊びたがってキー君を追いかけまわす状況になっています。

穏やかになるのは一緒にご飯を食べるときや、お互いまったりしている時です。やはりネコの性質上、動いていると追いかけたくなるみたいです。

カー君はゲージ越しにちょっかいを出すこともあり、そういう時はキー君は無視したり避けたりしていますが、しつこいとブーブー言って激怒します。

またカー君は平気でキー君のゲージに入って水を飲んだりしています。それに対してキー君は何ら気にしている様子はありません。

カー君にちょっかいをだされても多少であればスルーするあたりを含め、キー君は先住うさぎだから寛容な態度をとっているのかなと感じます。

ちなみにキー君はカー君のゲージに入ったりはしません。キー君はちゃんとテリトリーを守っていますね。

ネコのカー君 対 娘のふーちゃん -同居5ヶ月経過-

ふーちゃん&カー君

最初はお互いそこまで相手を気にしている素振りはありませんでしたが、成長するにつれふーちゃんはカー君に触ろうとすることが増えました。

ちなみにふーちゃんはキー君に慣れているせいか、お迎えした時からカー君を怖がることは皆無でした。

ふーちゃんは手加減ができずカー君へ一直線に突進する勢いで触りに行きますが、カー君は華麗に避けて回避します。度々そのように突進してくるので、カー君はふーちゃんの挙動を監視することが増えました。

またふーちゃんはカー君を抱きしめるのが好きなので、アシストしながらカー君を抱っこさせています。

幼い月齢同士のため最初は慎重に抱っこさせていましたが、ふーちゃんはカー君を優しく抱きしめていますし、カー君は逃げようとするもののふーちゃんに噛みついたり引っかくことは全くありません。

元々ラガマフィンという猫種が温厚な性格と知っていましたが、ふーちゃんが幼いことを理解してー君は大目に見ているのかなと感じる時があります(脅威に感じて警戒しているだけかもしれませんが)

ふーちゃんはカー君用の猫じゃらしやおもちゃを使ってカー君の遊び相手になろうとしますが、なかなか上手く扱えずカー君が遊んでくれない状況が多々あります。

うさぎのキー君 対 娘のふーちゃん -同居1年半経過-

キー君&ふーちゃん

キー君とふーちゃんは2~3ヶ月頃から徐々に触れ合うようにさせました。

ふーちゃんは幼い頃からキー君を見ているので、もちろんキー君を怖がることはありませんでした。

キー君はふーちゃんの存在や泣き声でストレスを感じることがあるかと心配しましたが、そういった様子はなく触れ合わせた時から普通に接していました。

キー君は基本的にふーちゃんを見守るようなスタンスで、積極的に近づくことはないですがふーちゃんが近くにいても逃げることはありませんでした。

最近はふーちゃんが感情表現が豊かになってきて、キー君がふーちゃんのおもちゃをかじかじするとふーちゃんは「触らないで!」と威嚇するようになってきました。

またキー君におやつを渡して食べてもらえると嬉しいようで、ふーちゃんはおやつの袋を持ってきてキー君にあげようとする素振りを時折するようになりました。

なおふーちゃんを動物園に連れて行った際に他のうさぎを見せる事がありますが、ふーちゃんは毎回全く近づこうとしません。キー君は平気だけど、他うさぎさんは不思議と苦手なようです。

同居して良かった点

このように一緒に暮らしてみて、良かったなと感じた点をいくつか挙げていきます。

娘のふーちゃんがが動物と慣れ親しみ、社会性を養える

ふーちゃんは動物園では大きな生き物を見て怖がったりしますが、小動物や日常目にする犬等は怖がったりしません。

ひとえにキー君/カー君と暮らしているおかげかなと思います。

キー君やカー君に触れる際は「優しくいい子いい子するんだよ」と常日頃言い聞かせているので、外出時動物を触る際も自然と優しく触ろうとします。

またふーちゃんは世間的には一人っ子という位置づけになりますが、キー君やカー君と一緒に生活することで、兄弟のいるご家庭のように協調性を培い感受性豊かな生活を送れていると思います。

まるな
まるな

キー君やカー君のお世話をしている時によく「ちょっと待っててね」とふーちゃんに言いますが、頷いてくれます。(我慢しきれない時はありますが、それでも待とうとしてくれます)

思い出が増える

我が家では日々可愛い姿やレアな場面を写真や動画に収めることを当たり前にしていますが、あわせて1ヶ月毎に全員揃って家族写真を撮るようにしています。

またクリスマスやハロウィン等のイベント時に、帽子をつけたり仮装させたりして写真を撮っています。

夫婦だけだと味わえない体験ができ思い出が増え、本当に日々が充実していくと感じています。

成長が嬉しいし楽しい

うさぎのキー君は成長期を終え落ち着いていますが、娘のふーちゃんとネコのカー君は成長著しいお年頃なので、数か月前の写真や動画と見比べると全く違います。

新しくできることが増えたり、体つきがしっかりしたり、顔つきが変わったり、、

成長を感じられると嬉しいですし、これからの成長が更に楽しみになります。

まるな
まるな

双子のお世話は2倍大変だけど、喜びや楽しさも2倍になるといいます。
我が家は双子ではないですが正しくそういう気分です。

同居するときのコツ

同居して良かった点に続き、うさぎ/幼児/ネコがいる環境下でうまく生活していくコツについて、個人的に重要に思っている点を挙げていきます。

それぞれの個性/成長にあわせて配慮する

何も気にせずキー君、ふーちゃん、カー君を同じ部屋で過ごさせると、おそらくカオスになります。

ふーちゃんはおもちゃや絵本をそこらへんに置くので、キー君はそれを噛んだりカー君はテンションが上がってそれを散らかすことがあります。

キー君のゲージには牧草やペレットが常時あり、ふーちゃんやカー君はそれを食べたり遊んだりすることがありました。

カー君はまったりとした時間が好きですが、時折キー君を追いかけるし、逆にふーちゃんから逃げ回ったりしています。

三者とも、やっていいことと悪いことの区別について教えるのはなかなか難しいので、言葉や行動で表現して気長に根気強く理解してもらう必要があります。

理解してもらえるまで、

・こまめにおもちゃや絵本を片付ける

・時にはベビーゲート等で過ごす場所をエリア分けする

・各々の生活リズムにあわせて遊び方を変える

・掃除をこまめにする

をひたすら気を付けています。

旅行時の注意事項と宿泊先を考えておく

旅行時等家を1日以上空ける場合は、色々考えながら万全の体制で臨むようにしています。

・何泊の旅行にするか
 一泊二日程度ならキー君とカー君はお留守番してもらうことも検討する
 連泊なら一緒に連れていける場所にするか、ペットホテルに預けるか、親族に預かってもらう

・事前に体調を整える、不調があれば病院へ行っておく
 キー君やカー君が不調になった場合、動物病院のペットホテル利用を検討する
 (あらかじめペットホテルを併設している動物病院を探しておく)

・ペット可の宿泊先を徹底リサーチする
 うさぎは同伴OKか、宿泊時の注意事項はないかあらかじめ問い合わせる

・移動/宿泊で必要なものをリストアップしておき、毎回チェックを入れながら準備する
 定番品とケースバイケースで必要なものをリスト分けしておき、忘れ物がないようにする

旅行に備えて上記のことをあらかじめ整理できていれば、緊急で家を空ける必要が出てきたときは安心です。

消耗品は切らさず適量を定期的に購入する

パッと思いつく消耗品は、

うさぎのキー君:牧草、ペレット、トイレ砂

娘のふーちゃん:おむつ、おしりふき、除菌シート

ネコのカー君:キャットフード、猫砂、トイレシート


があります。他衛生用品も含めると多岐にわたります。

現在2LDKのアパートに住んでますが、夫婦とキー君、ふーちゃん、カー君の衣食住に必要なものを保管すると、結構な物量になります。

それを考慮して消耗品を買いこまないようにしてますが、共働きをしている以上、消耗品が切れると都度急いで買い足すのはなかなか大変です。

なのでストックが切れると週末に必ず買い足すようにしています。おおよその消耗ペースがわかるものは、Amazon定期便を利用して定期的にお家に届くようにすると便利です

健康第一で生活

当たり前の事ですが、健康第一で健やかに生活できるよう努めています。

娘のふーちゃんは、去年保育園に入園してから大病はありませんでしたが年中鼻水/鼻づまり/咳の風邪症状が頻発していました。

そこにうさぎのキー君の食欲不振が加わると、キー君とふーちゃんの通院や朝晩の投薬が重なりなかなか大変でした。

その頃に私たち夫婦が体調不良になると看病が大変になりますし、健康が一番と痛感しました。

なので不調があれば早めに病院へ連れて行くようにしていますし、自分も疲労が溜まりすぎないよう、早めに寝たり無理をしないようにしています。

ペットのお迎えタイミングはいつがいい?

ネコのカー君のお迎えを検討していた際、

・娘のふーちゃんが幼いなかで仕事もしているが、そこに加えカー君の面倒を見れるのだろうか

・ふーちゃんが言葉を理解してくれるようになり、生活も気持ちも落ち着いた後の方が楽しく成長を見守れるのではないか


とひたすら悩んでいました。

しかし結局は、

・いつにしても、新しくお迎えするときには大変なことがある

・大変さのデメリットより、一緒に生活できて嬉しい/楽しいメリットの方が多いはず


という結論に達し、お迎えすることにしました。

実際一緒に暮らしてみると、カー君はブリーダーさんのしつけのおかげで全然手がかからず、ふーちゃんの育児の合間でちょこちょこトイレ掃除をしたりご飯を準備するだけで済んでいます。

またキー君/ふーちゃん/カー君の触れ合いを見ているだけで癒される事が多々あります。家族が多い分各々の成長を同時に見ることができ、貴重な時間だなと日々感じています。

私のようにペットのお迎えタイミングに悩んでいる方がいれば、チャンスがあったときにぜひお迎えを検討してもらいたいと思います。

まとめ

キー君&ふーちゃん&カー君

今回はうさぎ/ネコ/幼児の暮らしについてご紹介しました。

ネコのカー君をお迎えしたことにより珍しい家族構成になったと思いますが、各々自由きままに暮らしている感じがします。

うさぎのキー君はだいぶお年ですが、娘のふーちゃんとネコのカー君は成長期なので、これからの成長によってどのように触れ合えるようになるかとても楽しみです。

時折ケンカしたり怒ったりしていますが、それらもいずれ無くなってくれるのを期待しています。

同じ空間で生活しているので、みんなで「危険がなく」「安心して」「快適に」「健康に」暮らしていける環境づくりを心がけてかないといけません

常に気を配って大変に感じる時もありますが、反面楽しく癒される時間も多く、毎日の生活が本当に充実しています。

これから初めてペットをお迎えする方、お子様がいる中でペットのお迎えを検討されている方、また現在飼っているペットとは別にペットのお迎えを考えている方、ぜひ前向きにお迎えを検討してみてください。

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