こんにちは。まるなです。
今回は子供の保育所選びと見学について、エピソードも踏まえてお伝えしていきます。
結果からお伝えすると、私は軽い気持ちで最寄りの保育園入園を考えてましたが、紆余曲折で4箇所の保育所を見学し、当初候補にすら上がってなかった保育園に入園することになりました。
今行ってる保育園好きだよー
いつもニコニコだもんね。
毎日楽しそうに通ってくれてママも嬉しいよ!
なかなか大変な時期に保育園選びをしてしまいましたが、保育園の対応や子供が日々楽しく過ごせているので、色々考えて選んだ甲斐があったと思ってます。
子供の保育所入園を検討してる方、保育所入園申請を予定している方の参考になれば嬉しいです。
まずは保育所選びのタイムリミットを確認
保育所を選ぶ前に、「いつ入園させるか」を決めて「いつまでに入園申請しないといけないか」を確認しておくことをおすすめします。
「いつ入園させるか」については、以下記事も参考にしながら考えてみてください。
「いつまでに入園申請しないといけないか」については、保育所のある市町村役場のホームページから調べてみてください。
後述しますが、市役所に電話等で直接聞いてみるのもアリだと思います。
保育所選びのポイント
保育所を選ぶ際に、重点的に確認すべきポイントをご紹介します。
定員と空き人数
年度始めの入園を希望するのであれば定員数分入園できる可能性があるわけですが、途中入園の場合は定員割れしている保育園でないと基本的に入園できません。
途中入園を視野に入れている方は、
・年度開始前に確認するなら、例年の保育園の空き状況
・年度開始後に確認するなら、現在の保育園の空き状況
を市町村役場に聞いてみてください。
そもそも定員数が少ない保育所だと、年度始めの入園で枠が埋まる可能性は高いですよね。
対応できる先生の人数で定員数は決まるそうです。
(乳児の場合)受入月齢
保育所の体制によって、受入できる月齢は異なります。
早いと生後2ヵ月頃から受け入れている保育所もあります。
乳児で早期入園を目指す場合は保育所の受入月齢によって入園できる園が結構絞られるので、ぜひチェックしてください。
開園時間と延長保育時間
保育所を利用できる時間帯も、保育所によって異なります。
職場復帰する方は、
・職場の勤務時間に合わせられそうか
・保育所にあわせて時差/時短勤務をするか
・職場にあわせて延長保育することでカバーできそうか
等の検討していくことなるので、ぜひ事前に確認しておいてください。
病後児保育有無
病後児保育とは、病気等の回復時期にある子供を保育することです。
病後児保育行っている保育所は看護師さんが常駐しています。
病後児保育を行っている保育所は少ないですが、手続きを行えば別の保育所に通っている子供でも保育を受けることができます。
看護師さんもいて安心して預けられる。
間違いなく共働き家庭の味方!!
なので病後児保育を行っている保育所を必ず選ぶ必要はないですが、入れるに越したことはないです。
私は病後児保育のある保育所を第一希望で入園申請しましたが、見事に落ちました。。
【ママ友】
私は受かったよ!
不調になったら看護師さんに診てもらえるし、
不調になってお迎えに行ったときに「症状的に○○(病名)の可能性があるから、早めにかかりつけ医に診てもらってくださいね」ってアドバイスをもらえるよ!
いいなぁーすごく安心できるじゃん
保育所見学は必要か?見学を薦める理由
保育所見学は、できるならしましょう。
移動手段や家庭関係上必然的に保育所が決まってしまう場合もあるかもしれませんが、そうでない限りは入園前に資料/ホームページだけではわからない保育所の雰囲気や体制を見学して確認しておきましょう。
保育所に事前連絡すれば快く見学させてもらえると思うので、ぜひ電話してみてください。
私は後述する見学ポイントを基に、当初選んでた保育所は止めて入園申請までに新しい保育所を探して見学しました。
私は当初保育所見学をせず入園申請をするつもりでしたが、夫に「余裕があるなら見学に行ってみれば?」と言われ何気なく見学しに行きました。
入園申請時に第5希望まで選ぶことができ、その順番を決めるために見学に行きましたが、第一候補にしようと思っていた保育園を見学して色々質問したところ、
・布おむつを推奨(使用した布おむつは持ち帰って自宅で洗濯)
・下痢だと登園できない
という事がわかり、この条件は呑めなかったので、本命だった保育園は候補から除外することになりました。
職場復帰を考えた時、
毎日布おむつを洗うのは辛い・・
大人でも下痢になるのに、子供だともっと下痢になるんじゃないの・・その度に仕事休むの・・?
ってなって、即座に保育所候補から外しました!
受け入れがたいルールや体制があるかもしれないので、後から後悔しないように見学することをおすすめします。
保育所見学の確認ポイント
保育所の見学ポイントとして、基本的な部分からマニアックな部分まで、確認できる限り聞いてみることをおすすめします。
以下に確認ポイントをまとめたので、参考にしてください。
雰囲気
良く聞くことですが、
・先生や子供たちは元気に挨拶してくれるか
・子供たちは先生になついているか
を体感してみてください。
見学に応じてくれる先生の応対も、今後子供を安心して預けられそうか見極めるポイントになると思います。
保育所の特色
保育所のセオリーによって、保育所にだいぶ特徴がでてきます。
私が訪問した保育所では、
・親御さんに園内の環境整備を手伝ってもらっている
⇒定期的に草むしりを依頼されたり、イベント準備/片付けのお手伝いの依頼がくる
・子供の創造性を養いたい
⇒園内にジャングルジム等を置かず、創意工夫して遊べる空間作りをしている
・子供に自然と触れ合う機会を増やしたい
⇒グラウンドが広く、小動物を飼っている
・協調性や思いやりを持ってほしい
⇒縦割り保育を導入している
など、保育所によってユニークな特徴がありました。
当初通園距離や開園時間等で保育所選びをしてましたが、こういう特色をベースに選ぶのも大事だなと感じました。
せっかくなら「親が納得できて子供が楽しく通える場所」を選びたくなりました
親参加のイベント回数
PTAや行事等、親が参加するイベントを確認しておきましょう。
それによってどの程度仕事を休む必要があるかを事前に把握しておけます。
柔軟性
色々な質問をしてみて、仕事や子供の具合によりどれだけ柔軟に対応できる保育所か確認できると安心です。
私は以下のような事を確認して、柔軟性のある回答をしてもらえた保育所に好感を持ちました。
そういった保育所のほうが、仕事を急に休んだり遅刻早退するリスクが減ります。
・発熱した場合、何度で連絡がきて何度で早退になるか
37.5度でお迎えになる園もあれば、38度まで様子を見てくれる園もあった
・保育中にケガした場合の対応
基本的には親御さんにお迎え⇒通院を依頼する園が多かったが、「親御さんに了承を得て、先に病院まで連れていくことも可能(親は病院で合流)」と言ってくれた園があった
・延長保育やお休みの連絡はいつまでにすればいいか
・慣らし保育はどの程度の期間か
子供の慣れ具合だけでなく、親の復職時期を考慮して話してくれる園があった
・どのような体調不良で早退/登園禁止となるか
下痢だと登園不可の園があった
保育所見学の前と後、最終的な保育所候補は・・
結局保育所を選ぶ前と入園申請までに、このように保育所候補が変わりました。
□見学前
第一候補:保育所A
理由…自宅から近い、開園時間が長い
□見学後
第一候補:保育所B
理由…自宅から車で10分程度で、夫の通勤経路(夫が朝連れていくため)
病児後保育がある
定員数が少なめで、その分子供一人一人に向き合ってくれそうだった
第二候補:保育所C
理由…自宅から車で15分程度で、夫の通勤経路(夫が朝連れていくため)
子供の協調性や創造性を育てる施設作りが感じられた
子供と親のために柔軟に考える姿勢/応対だった
第三候補:保育所D
理由…自宅から車で15分程度で、夫の通勤経路(夫が朝連れていくため)
園長先生が園児の名前を覚えており、親しげ話し合う雰囲気に好感をもてた
園児が積極的に挨拶してくれて、元気だった所が好印象だった
見学前は利便性のみで選んでましたが、見学後は子供の成長を一緒に見守り手助けてくれそうな所を選ぶ傾向にありました
まとめ
今回は保育所選びと見学についてお伝えしました。
保育所見学の際に先生から言われてハッとしたのですが、
「保育園は長いと小学校に入る6歳まで=最長6年程度通う所」
です。小学校に通う年数と一緒なんです。
それだけ長い年月通う場所なら、事前に見学して選ぶに越したことはありませんよね。
保育所を選ぶ前はどこも一緒だと思っていましたが、保育所ごとに違いがあり、家庭環境や子育て方針によって通いたい保育所はだいぶ変わってくると感じました。
入園申請前にきっちりリサーチして、ぜひ悔いのない保育所選びをしてください。
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